私は毎日、出勤準備をしながらニュースをつけますが、

ニュースの最後の天気予報の前に、20秒ほどの短い動画が出てきます。

韓国のあちこちを紹介する番組はたくさんあるのに、意外にもニュースのこのコーナーを知らない方も多いのではないかと思いますので、

ご紹介いたします。

公州韓屋村

住所:忠清南道 公州市 観光団地キル 12

百済の古都の息吹を感じられる韓屋で一晩を過ごせる場所。

松や杉で建てられた新しい韓屋で、韓国伝統の暖房であるオンドル床の体験ができる施設で、

現代人が快適に過ごせるように設計されています。

家族旅行、修学旅行、機関・団体向けのワークショップなど、観光と休養に最適な場所です。

また、百済文化を学べる伝統文化体験をすることができます。

韓屋村のあちこちに休憩スペースがあり、韓屋村の遊歩道を歩いてもいいですし、無人自転車を借りて、

小さな都市・古都の文化遺跡に出会うのもいいでしょう。(出典: 韓国観光公社)

始華ナレ潮力発電所

住所:京畿道 安山市 丹原区 大阜洞洞

大阜島の海水を利用して作った光を象徴する意味を持つ海上公園で、始華防潮堤の中間に位置しています。

西海の波と再生可能エネルギーの循環をテーマに、潮力発電所の建設過程で発生した土砂を利用して、環境に優しく造成されました。

公園は大きく分けて、レジャーエリア、休憩エリア、アメニティエリアで構成されています。

水門、発電所、管理棟、潮力文化館、月展望台、物語散歩道、芝生広場、光のオベリスク、

波の音休憩所、休憩所、海階段、第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場があります。

大阜島や済物浦島、永興島に行く途中で立ち寄るのに最適です。(出典: 韓国観光公社)

朱川生態公園

住所:全羅北道 珍安郡 朱川面 新陽里 634-2

珍安郡 鳳蘇村周辺に造成された公園で、龍潭湖に流れ込む朱子川の下流に造成されています。

春には金鶏菊の花が満開になり、壮観を呈し、秋には朝の霧と紅葉が美しい風景で有名です。

ここは水生植物が群生して生息し、季節ごとに様々な野草が咲き乱れるため、

写真撮影を目的に訪れる人も多いです。

特に朱川生態公園の湖と木々が織りなす景観は、写真に撮ると湖に映る姿が絵画のように美しく、

多くの人を魅了します。

休憩を取りながら散策するのに最適で、群生地林と水生植物園、野草園などがあり、多くの見どころを提供しています。

周辺の観光スポットには、닥밭골 玉川庵 龍巖庵があります。(出典: 韓国観光公社)

公山城

住所:忠清南道 公州市 金城洞 53-51

ユネスコ世界遺産。

百済時代の代表的な城郭で、百済の首都が公州だった頃に公州を守っていた百済の山城です。

百済 聖王 16年(538)に扶余に都を移すまで百済の都城であり、

その後、朝鮮時代まで地方行政の中心地であった場所であり、歴史的価値の高い重要な遺跡です。

金江川の河岸にある山腹の谷を囲む包谷形の山城で、元々は土で築いた土塁でしたが、

朝鮮時代に石城に改めました。

築造年代は正確にはわかっていませんが、百済時代には雄津城、高麗時代には公州山城または公山城、

朝鮮時代 李适の乱(1623)で仁祖が避難した後は双寿山城と呼ばれていました。

東西約800m、南北約400mの長方形をしています。

4方に門跡が確認されていますが、南門の鎮南楼と北門の公北楼が残っています。

東門と西門は跡地が残っていましたが、993年に東門跡地には迎東楼、西門跡地には禁西楼が復元されました。

蓮の花の文様の瓦をはじめ、百済の瓦、土器などの遺物や高麗時代、朝鮮時代の遺物が数多く出土しています。

城郭に沿って歩くと、公州の街並みを一望できます。

百済文化祭期間中は、公山城の前から金江新館公園まで浮き橋を渡ることができます。

禁西楼では、百済王国の威風堂々たる様子を「雄津城水門兵勤務交代式」で見ることができます。

金江新館公園では、夜に美しい公山城の景色を楽しむことができます。(出典: 韓国観光公社)

苧洞港

住所:慶北 鬱陵郡 鬱陵邑 苧洞里

鬱陵郡で最大の港で、鬱陵島のイカのほとんどが取引される港です。

漁業の前進基地として、魚市場があり、いつも活気に満ち溢れています。

イカ釣り漁船の明かりで有名な「苧洞漁火」は、鬱陵八景の一つとして有名です。

港の防波堤の隣にある燭台岩は、一人暮らしの娘が海に出て帰ってこない父親を

切なく待ち焦がれて岩になったという伝説があり、孝女岩とも呼ばれています。

苧洞は開拓当時、この場所の干潟にモシが多く自生していたことから、「モシが多い干潟」という意味で

「モシゲ」と呼ばれていましたが、地名を漢字で表記する際にモシの苧(チョ)の字を使って「苧洞」となりました。