- Overworked South Koreans Unwind With Pet Rocks—‘Like Talking to Your Dog’
- The bizarre 1970s American fad gets a new life as a source of comfort in Asia
ウォールストリートジャーナル
2023年3月17日、アメリカの全国紙ウォールストリートジャーナル(WSJ)は、韓国のペットストーン、伴侶石(ばんりょせき)ブームに焦点を当てて報道しました。
OECD加盟31カ国の2021年の年間労働時間平均は1601時間です。
労働時間が最も長い国は韓国で、1915時間に達しました。
ギリシャ(1872時間)とポーランド(1830時間)がそれに続きます。
労働時間が最も短いドイツ(1349時間)と比較すると、韓国の労働時間は年間で約50%長くなっています。
週当たりの労働時間が48時間を超える「長時間労働者」の割合も、韓国が圧倒的に高くなっています。
OECD平均は7.4%ですが、韓国は18.9%でした。
ウォールストリートジャーナル(WSJ)は、「韓国人は世界で最も長い週当たりの労働時間に耐えているため、独特の方法で休息をとっている」と述べ、「伴侶石ブームには過労がある」と指摘しました。
実は、伴侶石はアメリカで最初に登場しました。
1975年後半、アメリカの広告代理店の役員Gary Dahlが、通風口のあるペットキャリーを模倣したカスタムメイドの箱に詰められた石を販売し、この商品は約6か月間、ブームを巻き起こしました。
ただし、当時のアメリカでは、贈られた人をからかうためのいたずらのようなものと見なされていたのに対し、韓国では静けさと静寂を得るための手段として人気を得ているという違いがある、とウォールストリートジャーナル(WSJ)は説明しました。
伴侶石が韓国で本格的に流行し始めたのは、2021年頃、K-POPアイドルが自分の伴侶石を公開したのがきっかけです。
韓国のアイドルグループSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER(TXT)、俳優のイム・ウォニも、自分と一緒にいる石を紹介しました。
セブンティーン(出典:Weverse)
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