主題
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作成: 2025-01-03
作成: 2025-01-03 09:49
主に特進高校の受験を扱うハングル教育(ハヌルキョユク)が主催する
小学生、中学生の保護者を対象とした、国際中、特進・自校・英才学校の出願状況と大学入学、高校入学戦略説明会がありました。
安山、木洞、城南、世宗、大田、大邱などで約1ヶ月にわたって開催されましたが
最初に開催された安山説明会に参加してきました。
2024年11月26日 安山文化芸術の殿堂 国際会議場 <ハヌル教育 説明会>
国際中学校は抽選制で行われ、英語で授業が行われるにもかかわらず、8500人以上が応募しました。
この数字は、ソウル大、延世大、高麗大(SKY)の募集人員とほぼ同等であり
医学部志願者数よりもやや多い水準です。
国語74.0、数学63.3、英語76.6、科学70.4、社会82.0
全国の中学校平均と比べて約40%の差があります。
(国語28.9、数学27.1、英語31.3、科学26.5、社会29.4)
入試制度が変わりましたが、英才学校や科学高校の志願者は増えも減りもせず
ほぼ同じ水準を維持していることが分かります。
12月に全国規模の外国語高校、国際高校、自校高校の出願受付が始まり
1月初旬には合格発表が終了しました。
聞いているところによると、ある外国語高校が入試説明会を開催した際
300席の定員が1分間で予約が締め切られたそうです。
特進・自校高校に対する熱はまだ冷めていません。
地域にある医学部に「地域人材選抜」で出願できる機会があるという大きなメリットがあります。
全国の地方の医学部は、募集定員の60%以上をほぼ義務的に地方の学生しか選抜できないからです。
1.尚山高校(全羅北道全州市にある自校高校)
2.徽文高校(ソウル江南区にある自校高校)
3.世華高校(ソウル瑞草区にある自校高校)
4.中東高校(ソウル江南区にある自校高校)
5.淑明女子高校(ソウル江南区にある一般高校)
6.江西高校(ソウル陽川区にある一般高校)
丹大附設高校(ソウル江南区にある一般高校)
8.現代青雲高校(蔚山東区にある自校高校)
9.慶信高校(大邱寿城区にある一般高校)
10.中山高校(ソウル江南区にある一般高校)
これまで数多くの入試政策が行われてきましたが、この壁は破れませんでした。
全国のどの学校にいても、3年生1学期までの内申点数が1.06であれば
異論を挟む余地なく、全国で100位以内に入っていると見なせます。
高校レベルを議論することは意味がありません。
内申点数が1.30であれば、10人のうち9人が医学部または薬学部に進学しています。
韓国で優秀な成績の生徒たちが、概ねこのような選択をしていることを確認する時間でした。
説明会の後半では2028年度大学入学試験改編案について話がされましたが
高1だからと油断していると、<相対評価>の罠にはまり
内申点が大きく下がる可能性が高いという点が注目を集めました。
中学生が最も苦手とする科目は数学と科学です。
しかし、自分が得意だと考える1、2科目だけを勉強するのではなく
統合社会、統合科学の予想問題を見るとまんべんなく勉強しないと良い点数が取れないことが分かります。
教育部が公開した統合社会の例題公開の一つ
教育部が公開した統合科学の例題公開の一つ
2028年度大学入学試験 統合社会、統合科学 例題を↙こちらでダウンロードできます。
生徒だけでなく、学校の先生方も教育課程がかなり厳しくなると思います。
私教育を減らそうという努力が、私教育を招いている現状は残念です。
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